つよいカービィをプロデュース | スマブラX攻略

Twitter

Facebook

プロフィール

カービィ

5秒で描けてしまうシンプルなデザインに、多彩なコピー能力を秘めた、変幻自在のキャラクター。

桜井氏曰く、カービィは敵を利用するアクションゲームを作ろうと思いたち、企画書を書いてキャラクターを起こしたことがきっかけで生まれたという。また、敵の攻撃は何発か耐えるのに、穴に落ちるとすぐにやられるのはかみ合わないということで、風船のようにふくらみ、いつでも空を飛べる設定が追加された。これがシリーズ第一作「星のカービィ」である。

次作ではこれらの特徴に加え、敵を吸い込んでその特徴を自分のものにできるコピー能力が追加された。初心者は吸って吐いての繰り返しでも、上級者は多彩なコピー能力を自由に選んで遊べるようにしたのである。このコピー能力は後のシリーズでさらに強化され、操作を工夫することでいろいろなワザが使えるようになったり、組み合わせで新たな能力に変化したりと、様々な形へ発展しゲームを盛り上げている。

カービィ

パッケージなどのイラストはともかく、ゲーム中のカービィは口を点にしていることが多く、あまり表情がない。これはプレイヤーの意思をなるべく反映できるようにするためで、ドラクエの主人公がしゃべらないのと同じ効果をもたらしている。誰の目から見ても中立な存在であってほしいという思いから、こういったキャラクター作りがなされ、ゲーム上ではあくまでもカーソルとして役割を果たしている。

カービィはなるべく多くの人のゲームの導入口になれるようにというコンセプトから生まれたキャラクター。その考えは今でも引き継がれ、初心者でも遊べる作品を排出しているようだ。